講師

木下 実優（きのした みゆ）

経歴

　ドイツ国立シュトゥットガルト音楽演劇大学大学院修士号取得。在学中に同大学の声楽科コレペティ助手要員として務める他、シュトゥットガルト市内シュタイナー教育学校のオイリュトミー専科の指導伴奏ピアニスト、音楽学校に勤務。相愛大学音楽学部ピアノ・アドヴァンス課程卒業、2018年ドイツ・バーデン=ヴュルテンベルク州奨学生として、フライブルク音楽大学にて研鑽を積む。

　これまでに田口奨学生、INTERSTIP奨学生。ウィーン国立音楽大学のマスタークラスにて学費免除推薦により受講、ディヒラーコンクール第3位及びディプロマ取得。第12回イタリア・フィラデルフィア国際コンクール第3位。2022年ドイツ・ボーデンゼー夏季国際アカデミーにてAudience賞受賞。第38回PTNA全国大会F級入選、第48回堺市新人演奏会最優秀賞。関西医オケとプロコフィエフピアノ協奏曲3番を共演。これまでに日本とドイツにて４回のソロリサイタルを開催。

　ピアノソロを中村俊子、中川知保、下田幸ニ、M.ヴィンケルマンの各氏に、ソロ及び現代音楽奏法をA.ゴメス、N.ホッジス氏に師事。日本クラシック音楽コンクール、一般社団法人日本音楽協会、各審査員。全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)会員。